プールに行くと目が赤くなるのはなぜ?

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なぜ目が赤くなるのでしょうか。

水泳は子供の習い事ランキングで上位にランクインするほどメジャーではあります。

プールやスイミングで出た後に目が赤くなる経験がある方は多いと思います。

『プールには消毒のために塩素が入っているから当たり前でしょ。』

と思われる方もいらっしゃるとると思いますが実は関係ありません。

クロラミンといわれる窒素化合物です。

いきなりいわれてもピンときませんがこのクロラミンので

水道水中の塩素と魚の糞尿に含まれるアンモニアとの反応によって生成することもある。

とあります。

これは水道水と魚の糞尿ですがプールに置き換えると

プールで人がおしっこすると生成されるということです。

おしっこ。。。

しかも補足ですが

プールの刺激臭[編集]
プールのいわゆる塩素臭や、入泳者の目・鼻・喉の痛み・肌への刺激の原因である。[1] プールの塩素系消毒薬と、入泳者の汗や尿に含まれるアンモニアなどが反応して生じる。

なんと。。

あのプールの独特な刺激臭すら塩素が関係なくこのクロラミンが原因だったとは。

つまり塩素系の消毒剤とおしっこが化学反応を起こし生成された窒素化合物が刺激となり目を刺激して赤くなるのです。

塩素はあらぬ疑いをかけられただけで無罪だったのです。

ちょっとぐらい良いか。

なんて思わずに自分と皆のためにプールの中でのおしっこはやめましょう。

消毒効果がむしろ害になってしまいます。

これから来る夏に向けてプールに行くこともあるかと思います。

逆に言うと独特の刺激臭を感じたら要注意ゴーグルしましょう。

また、プール入る前から目が赤い場合はウイルス性の結膜炎の可能性があります。

これでプールに入ると周囲の方に感染する恐れがありますのでその際は治療をして治ってからプールに行きましょう。

それでは。