サウナで健康増進

今ご覧いただいているあなたはサウナはお好きでしょうか。

個人的に最近サウナにとても興味があります。

というのも私がお世話になっている先生が大好きで何度かご一緒しているうちにサウナから出た後の体の感覚や爽快感がなんとも言えずブログを書きながら行きたいなという衝動に駆られています。

ちなみに以前はサウナは入ったことはありましたが『辛いもの』でしかなくなんで好きな人がいるんだろうと思っていました。

今でも出た後の爽快感はあるもののサウナに永久に入っていられるくらい楽ちんとは思っていません。

サウナが好きではない方からすると「サウナって体に悪いんじゃない。。?」と思う方もいるかもしれませんが一般的には論文を含めサウナは死亡リスクの低下に効果があるとのことです。

古いですが1995~1998年の4年間で東京都23区の入浴中の死亡例の剖検によると半分が飲酒後の入浴なのでそれ以外の例で発生場所がシャワー73%、洗い場72%、浴槽52%、サウナ17%で脳動脈破綻や虚血性心疾患などが起こったとのことです。

とにかく飲酒後の入浴は要注意ですがサウナ=危険ということにはならないかと思います。

また今回は『人生を変えるサウナ術』という本を参考にしてメリットをお伝えしようと思います。

以下抜粋します。

フィジカル的効果①

運動後の爽快感、リフレッシュ効果

2019年に医学雑誌に掲載されたドイツの研究所によると、25分間のサウナ浴と30分間の休憩によって心臓にかかる負担が、中等度の強度のエアロバイクを漕いだときにかかる負荷に相当し、軽いトレーニングと同程度の心臓や血管を鍛える効果があるという。

運動したいけど時間がないしおっくうという方にはお勧めです。

フィジカル的な効果②

良質な睡眠が得られる。

帯広の北斗病院と慶應義塾大学に勤務されている加藤容崇(やすたか)医師がサウナに入った日と入っていない日の自身の睡眠を計測した結果。

サウナに入らなかった日の夜は、脳や体の疲労を回復させる深い睡眠の割合が全体の14%程度だったのに対し、サウナに入った日の夜は約28%と、全体に占める深い睡眠の割合が2倍近くになっていた。

~あまりによく眠れてしまうので帰りの電車を乗り過ごしてしまうこともしばしばだ。

加藤医師は睡眠中の睡眠相をモニタリングしたみたいで浅い睡眠はそれほど変わっていませんでしたが深い睡眠は49分→94分とかなり伸びたそうです。

睡眠は体をリセットするには欠かせませんので大切です。

フィジカル的効果③

ご飯が驚くほど美味しくなる

サウナの後は、ご飯が美味しく感じられるのだ。それも、体感的には通常の2倍ほどである。

僕自身は大体一回サウナに行くと2kgは落ちているので汗と共にミネラルもでていますし体のデトックスもできていると思われるので確かに美味しくは感じます。

旅館とかで夕食までに長めにお風呂に入る方は宿泊施設の夕食を2倍美味しく感じているのかもしれません。

フィジカル的効果④

免疫力が高まり、風邪をひきにくくなる。

週に2回以上サウナに入るグループと、サウナに入らないグループの風邪の罹患を6か月間にわたって調査したという論文によると、サウナに入る人はそうでない人に比べて約50%も風邪に罹る率が低かった。

ただでさえ循環も良くなりますし。血流が良くなるので血流に乗って栄養や酸素が送られるので細胞も活性化します。

まだサウナの効用はこの本に在りますが気になる方はご覧になってはいかがでしょうか。

もちろん温泉であれば水質によっての効用は温泉に入るだけでも得られると思いますしお湯につかって発汗すればデトックスにもなると思いますが基本的には私は体を洗ってからサウナ→水風呂×5くらいをしてますがこの本によると水風呂の後に外気にあたると交感神経から副交感神経に切り替わるのでさらに自律神経が整うとのことでした。

私はまだサウナー(サウナフリーク)ではないですがいけるときにちょいちょい行きたいと思います。

ただサウナは心地よいところでやめて他の周囲の人と我慢比べにならないように気をつけてくださいあくまでも健康の為なので本末転倒にならないように気をつけてください。

それでは。