2024/04/11
慢性腰痛や急性腰痛、坐骨神経痛など
病院を受診すると湿布薬と薬を服用されることがほとんどです。
・アスピリン(バファリン)
・ロキソニン
・ジクロフェナク(ボルタレン)
・インドメタシン
など経口や経皮的にNSAIDsを処方します。
NSAIDsは非ステロイド系鎮痛剤です。
痛みや発熱を促進するPG(プロスタグランジン)を抑制して鎮痛効果を目的としますが胃の粘膜の修復を阻害するので胃薬も併せて処方するの場合がほとんどだと思います。
飲んだ方はわかるかもしれませんが
『NSAIDsは急性、慢性腰痛には有効だがその有効性は大きいものではない』とされています。
またNSAIDsは坐骨神経痛には腰痛よりも効果が出にくいと言われています。
臨床的には患者さんをみていて、痛みが炎症を伴うものには程度によりますが効果があるように感じますが慢性的に腰痛もちの方や日頃の生活習慣などで血行が悪くなって痛みを感じている方にはほとんど効果がないように感じています。
あくまでも個人的な感想です。
胃粘膜障害のリスクもあるので薬の量を増やすよりも今までと違ったアプローチの方が腰痛改善や痛みの軽減に貢献できるのではないかと思います。
もし薬を飲んでもなかなか痛みがやわらがないなどお困りでしたらもりもり整体院までお気軽にご相談ください。
それでは。