レントゲンでわかることわからないこと

  • HOME
  • ブログ
  • レントゲンでわかることわからないこと

坐骨神経痛や腰痛で整形外科を受診するとほぼ100%レントゲンを撮ると思います。

レントゲンは骨の病変を写すので圧迫骨折など骨自体が変形していたり
腰椎すべり症などで疲労骨折していたり骨の突起が外傷などで棘突起骨折や横突起骨折などが分かります。

ただ完全に骨折せずにヒビが入ったくらいだと直後に画像に出なかったり鮮明に映らないことも多々あります。

ヘルニアに関しても間にある椎間板が移るわけではないので骨と骨の隙間をみてもしかしたらとしか言えないと思います。

腰を支えているのは骨以外にも腱や筋肉、内臓、腹膜など多岐にわたるのでレントゲンでわかるのはあくまでも骨の問題なのでレントゲンに映らなくても腰痛や坐骨神経痛があったら別の問題の可能性と言えるでしょう。

一口に腰痛、坐骨神経痛といっても原因は様々です。