睡眠不足はカフェインで乗り切れるのか?

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この真夏にマスクをしているのは正直しんどいですよね。

自転車通勤の私にとってもかなり苦痛です。

さて今回はマスクをしているこによって引き起こされる頭痛についてです。

内容は日本脳神経外科学会認定医の清水俊彦医師のものです。

15歳以上の一割が片頭痛を持っているとされています。

この片頭痛もちの患者さんは一般的な方よりも三叉神経の過敏性をもっているといいます。

三叉神経は歯の痛みや顔の知覚や運動を司っていますがマスクによる皮膚への刺激がこの三叉神経を興奮させ片頭痛に繋がりやすいということです。

これは片頭痛持ちの方だけでなく普段は片頭痛を感じていない人でも、特に緻密な不織布マスクを長時間つけていると同様の症状を引き起こすといいます。

というのも病態としては片頭痛は血管が拡張することにより血管が引き延ばされる際に起こる痛みとされていますが、マスクで苦しく酸素不足に陥り血中の二酸化炭素濃度が上がると血管が拡張してより多くの酸素を血管を拡張させて送り込もうとするために起こるとしています。

状態としてはあり得るのではないでしょうか。

またこうした状態を緩和するためには

『マスクをしているときに飴をなめること。』としています。

おそらく血管の過度な拡張を予防して片頭痛様の症状を緩和するためと考えられます。

また呼吸が抑制されていれば全身の循環も悪くなり自律神経も興奮して乱れがちになるので緊張性頭痛や疲労感も出やすくなる可能性も考えられます。

マスク頭痛があるかもという方は『マスク中の飴』を試していただきそれでも辛いという方はもりもり整体院までお気軽にご相談ください。

それでは。