大豆イソフラボン摂取しても活用できるかは人それぞれ?

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大豆イソフラボンは化粧品から食品まで様々な商品が販売されています。

イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンの代用になるということで月経前症候群や更年期障害の症状緩和に役立つとされています。

これはイソフラボン自体というよりは大豆イソフラボンを摂るとその過程でエクオールという物質に変換されてエストロゲン受容体と結合することにより効果を発揮します。

ただし誰でも大豆イソフラボンを摂ればエクオールが生成されるというわけではありません。

実際は大豆イソフラボンを摂取して生成できるのは約50%というデータもあるそうです。

何によって違いが生じるかというとその人の腸内細菌にエクオール産生菌を持っているかどうかがポイントになります。

この腸内細菌は運動習慣がなかったり睡眠不足で疲れていると数が減ってしまったり日頃から食物繊維を摂って腸内細菌のエサをしっかりとっておくことが大切になります。

またエストロゲンの代わりになるからと言って多量に摂取すると脳がエストロゲンが多量に分泌されていると勘違いして生理が遅れたり、かえってホルモンバランスが崩れて体調不良が出る場合があるので

1~2週間連続で摂取してそしてピタッとやめてみて体の変化をみてみるとわかりやすいと思います。

また、まれに大豆や豆乳を摂取したことにより喉にかゆみや違和感、場合によっては蕁麻疹などアレルギー様の症状が出た場合はすぐに摂取をやめて病院を受診してください。

一般的に「いいもの。」と言われるものが自分にとって良いものかは別の話なのでご注意下さい。

まずは適度な運動をして睡眠時間をしっかりとって食物繊維を摂る健康的な生活を心がけてください。

それでは。