埼玉県で条例が施行されました (2021/10/1)

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【埼玉県で本日条例施行されました】
本日10月1日から(2021年)
歩かず走らず立ち止まってエスカレーターを利用する条例が施行されました。

高齢者、障がい者だけでなく毎年多くのエスカレーター歩行者による事故が起きているとのことです。

この条例化は全国初だとのことです。

そこで一般社団法人日本エレベーター協会のエスカレーターにおける利用者災害の調査報告を見てみました。

2018年1月から2019年12月の2年間のデータによると1550件の災害発生があったとしています。

内訳は交通機関 734件で約半数を占めています。
踏段上の災害発生件数は39%で多くが乗り口や降り口で起こっています。

またエスカレーターの転倒件数は60歳以上が59歳以下の約2.5倍にのぼります。

また次いでキャリーバッグや歩行補助器が原因での転倒も多いです。

出勤時などはついついエスカレーターで歩いてしまうのではないでしょうか。

大野知事は報道陣の取材で「歩くことは習慣となっており(行動変化は)すぐには難しいだろうが、埼玉スタンダードとして広げたい」としています。

ちなみに今のところ特に罰則はありませんのでついついしてしまっても違反金などはありません。

急いでいる時は階段で上がらないといけませんね。

都内では施行されておりませんので職場や住まいが都内であれば特に関係ありませんのでご安心下さい。

埼玉の方で知らない方もおられるかなと思い本日はこのような内容に致しました。

階段を軽やかに上り降りできるような体作りが大切かもしれませんね。

今日から緊急事態宣言も解除されたので乗車率も上がっていることと思います。

通勤、通学時はより一層お気をつけ下さい。

今日から明日にかけてまた気温が大きく変わりそうですので体調を崩さぬように上手に体温調節をしてください。

それではよい週末をお過ごし下さい。