2024/04/11
飛び出るとドラムヘラー博士という人が言っているとネット上でありましたが裏取りが出来なかったのでよくわかりません。
しかし「残念な人体のしくみ」という本のなかでも同様の記載がありました。
それによると目を閉じると頬が勝手に持ち上がり鼻の奥の鼻腔を広げる役割をします。
なので目を開けたままだと鼻腔の膨らみが足りない為に空気の行き場が失くなり、目と鼻腔は繋がっているので。。ということらしいです。
YouTubeで探すと若いYouTuberの子達が目にテープを貼ったり誰かに目を押さえながらくしゃみをする映像がありましたが誰も目は飛び出していませんでした。(危険なので試しにはしないでください。)
目は飛び出しませんでしたがくしゃみによる衝撃は凄まじいものがあります。
実際の症例ではくしゃみで腹圧性尿失禁や鼠径ヘルニア(脱腸)
になることはよく知られています。
腹筋と背筋が同時に収縮するため凄い圧力がかかるからです。
意外なものだと2013年に強いくしゃみの後に急性大動脈解離を生じた57歳の男性やくしゃみの後に視力障害や眼球運動障害が2例、おそらく口を押さえてたんじゃないかなと思います。
他にも鼓膜が破裂したり喉が内部で裂けるという痛々しい症例もあったそうです。ほとんどが若い男性らしいのですが、くしゃみはなめちゃダメですね。
実際に私としてはくしゃみでぎっくり腰になる方も多く見かけます。
花粉症の季節でもあるのでくしゃみをするときはその場で屈みながらするか物に掴まってするとリスク回避できるのでやってみてください。
あまり口をすぼめながら押し殺してするのは危険なのでできたらハンカチや袖で押さえながらしてもらうと良いと思います。
ちなみに目を開けながらくしゃみはできないはずです。(まれにいるそうですが)無理にしないことをオススメします。
気温差が大きく体調を崩しやすい季節ですので体温調節はこまめに行って下さい。
それでは良い週末をお過ごし下さい☺️
最後までご覧いただきありがとうございました。
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